成人式の写真を撮る際のポイント

成人式は大人になった事を祝い、女性はきれいな振袖に身を包みます。成人式の記念として、写真に思い出を残す方は多くいらっしゃいます。普段着慣れていない着物を着ると、どのようにポーズをとればいいのか分からずぎこちなくなってしまうのではないでしょうか?美しく見える所作を身につければ自然な表情で写真に残す事ができます。当方では成人式のお手伝いもしておりますので、ぜひお気軽にご依頼下さい。

着物を着た時の基本姿勢

美しい立ち方

着物を着た時の基本姿勢

成人式の写真撮影は、正面から、右から、左からなど多くのポーズを撮ります。基本的にお客様の右(上前側)から撮りますので、カメラより遠い手を上に重ねると、手を小さく見せることができます。また、体型により美しく見える位置が異なりますので、正面・斜めと撮影方法も変わります。ほっそりされた方などは、正面から撮ることが多いため、右足を少し引くと、綺麗に見えます。

ふっくらされている方は、斜めから撮ることが多いため、カメラに向かって横に立ち、右足をハの字に少し出し、体をカメラの方まで向くと美しく見えます。この時に正面の場合は、左上位で左もしくはお好きな方の手を重ねて頂き、斜めの場合は手をカメラより遠い手を重ねるとより魅力的になります。

着物を着て撮影をする際は、基本的に体をやや斜めに向け背筋を伸ばし、下腹を引っ込めお尻をやや後ろに突き出すようにすると、すっきりときれいに見えます。右に体を向けているのであれば、右足に重心を置き、左足は少し引いて膝を曲げるようにしてつま先を添えます。

当方では撮影時に姿勢のアドバイスも行いますが、お客様のお好きな位置があるかと思いますので、おっしゃっていただければその姿勢で撮影もいたします。

美しい座り方

着物を着た時の基本姿勢

椅子に座って撮影をする時に、深く座ってしまうと帯がつぶれてしまい、着物の裾が開きやすくなります。このような姿勢だとせっかくの着物の良さが映えなくなってしまいます。椅子に座る時は浅く腰掛け、立ち姿勢と同様に体をやや斜めに向けます。この時に背筋は真っ直ぐに伸ばし両足をやや斜め後ろに引いて揃え、膝上で重ねた手は少し浮かせるようにするのがポイントです。

写真の仕上がりが際立つワンポイント

少し工夫を凝らす事で、より着物をきれいに見せる事ができます。立って撮影をする時は、片手をあげてみたり、体の前で両手を軽く合わせたりして、S字ラインを意識する事でより女性らしさを演出できます。座って撮影する時は、斜め姿勢で浅く座ると、美しくなります。自然なポーズを心がけ、表情を意識する事が大切です。

当方は大阪府堺市美原区を中心に、出張着付け着物教室を行っております。堺・高石・松原・羽曳野・大阪狭山・富田林などの地域は、ご自宅までの出張料・交通費無料ですのでおすすめです。着物教室は複数ヶ所あり、月3回・月謝4千円・入学金5千円から始められます。大阪府堺市にある当方では、着物教室を行っておりますので、着物の着付けから所作まで身につけたいという方は、ぜひご利用下さい。

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教室名 坂田正子きもの教室
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電話番号 072-362-4887
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説明 坂田正子きもの教室は出張着付け・出張ヘアセットと着物教室を行っております。成人式や結婚式の晴れ着・振袖・留袖の着付けや浴衣の着付けなどにご利用ください。和装の着付け教室は出張でも行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。